みなさま、こんにちわ。富士市のお庭・エクステリア・外構工事専門店の、グリーンテル緑訓です。
今回のコラムテーマは、「台風と蜂」についてお話しさせていただこうと思っております。
つい先日の千葉県における台風の被害は記憶に新しいところですが、ここ日本では一年で一番台風の発生が多い時期となります。
最近の台風の傾向としては、上陸数は少ない傾向にありますが、上陸した際の被害が凄まじいものであるということが多い気がします。
弊社で外構工事を担当させていただきましたとあるご自宅でも、台風により塀が倒れたり、植木が倒れたりといった被害報告が、近年増えてきました。
台風の被害は主に、倒木、枝と葉の損傷、果実の落下、などが主に見受けられる被害ですが、台風の被害の一つして、あまり知られていないものに、「塩害」があります。
塩害とは:海水が台風により巻き上げられ、農地に侵入して冠水するなどの、塩分による作物の被害を指します。
驚かれるかもしれませんが、数年前の台風では富士市の大渕第一小学校付近でも塩害が確認されました。
ちょうど、この辺りで塩害が確認されました。
地図でもお分りいただける様に、海から12kmも離れた場所にも関わらず、塩害が確認されるのです。塩水に晒されてしまった植物は、白っぽくなってから、黄色く変色してしまいます。そうなってしまったらもう手遅れ、、、枯れてしまうことでしょう。
せっかく手塩にかけて育てたかわいい植物たちが、まさか台風の塩害でダメになってしまう。そんな悲しいことはありませせんよね。台風が過ぎ去ったら、皆様にぜひ行なっていただきたいことを、以下にまとめてみましたので、参考にしてみてください。
台風によって巻き上げられた海水は、葉や土壌に付着しています。塩分を迅速に取り除くことが、塩害被害を悪化させないための最も大切なポイントです。台風が過ぎ去ったら、まずはできるだけ早く水道水で洗い流してください。
塩害により作物は弱っています。弱っている状態の植物を観察しつつ、過剰に肥料を与えたり、水を与えたりしないように注意します。肥料を過剰に与えてしまうことで、余計に植物が弱ってしまうことがあります。また塩分によって水分が足りていない状態なので、直射日光も厳禁ですよ。
「真水で塩を洗い流す」と目的は同じです。洗い流す箇所が広大な場合には、土壌中のナトリウムを吸着する作用がある石灰を含んだ土壌改良剤を使用し、土をよく掘り起こして耕しましょう。土壌改良剤によって塩分が吸着され、排水されやすくなることで、日に日に土の中の塩分濃度は下がっていきますよ。
車や古い家等も、台風が過ぎ去った後は、しっかりと真水で洗い流すことが大切です。
富士・富士宮地区ですと、特に田子・五貫島地域は常に塩に晒されているので、比較的塩害には強い植物も多いですが、普段から慣れていないと、塩に免疫がないため、少しの塩分でも致命的な被害を受けることがありますので、要注意です!
次は、エクステリア屋さんの観点から、台風による倒木対策に関してお話しさせていただこうと思います。
一番簡単なやり方は支柱によって、植物を支えるというやり方があります。ご自身のお庭に生えている植物は千差万別です。支柱を作成する際にはまず、自分の庭の植物がどんな種類・品目なのかを調べるひち要があります。そして、その植物の自分が土にどのな形状の根の張り方をするのか、などの植物の特性を調べることが大切になります。
ここで大切なことは、支えたい植物は、「直根なのか、横根なのか。」ということです。
根っこの特性として知られているのは、
直根は風に強い。ということと、横根は風に弱い。ということです。
横根の代表的な植物といえば、桜・杉・檜・マキの木・松等があげられます。
また、近年建てられた住宅のお庭でよく見かける「アカシア」はとっても倒れやすい植物の一種です。アカシアの根は、土の表層しか捉えてないので、風には弱いことで知られています。
支柱をくくりつける際には、台風が過ぎたらすぐに留め具を外してあげてください。また、木に直接くくりつけるのではなく、必ず「当て布」をすることが大切です。
また、柑橘系の樹木は比較的倒れやすいのでご注意!もともと柑橘系の植物は風に弱い「横根」系の根の張り方をする上、柑橘系は上の部分(実がなっている部分)が重いので、倒れやすい傾向にあります。もし倒れた場合は、すぐに起こして、もう一度根を固めてあげることが大切です。
根を断ち切られてしまうということは、植物にとってすごく負担なことなのです。必死になって新しい根を張ろうとするため、倒壊後の植物は疲れている状態にあります。ここで大切なことは、「倒れた後は、必ず剪定をすること。」です。葉と枝の数を減らしてあげて、なるべく木や植物にとって、負担がかからないようにしてあげるということが大切。
これからのシーズンは時期はもうすぐ冬なので、遅効性の肥料は避け、即効性のある液体肥料を入れてあげることが大切。この様な状態下の植物は、今すぐにでも養分を吸いたいという状態です。逆には秋口から11月くらいまでに植物は冬眠に備え、養分吸うことをやめてしまうため、即効性がある養分を摂ってもらうことが大切です。
続きまして、庭屋観点から、「蜂の被害」についてお話ししようと思います。
これからの時期は気持ちの良い気候で、一年で一番の行楽シーズンですよね。キャンプやBBQをされる方も多いのではないでしょうか?
ということは、シーズン的にみても、一年で一番「蜂と触れ合う機会」が増えるということになります。
蜂の被害が確認される季節は、8月・9月・10月がピークということをみなさまご存知でしょうか?毎年、死亡に至るケースも発生しており、毎年30人から40人がいつ亡くなってもおかしくない状態になっているというのが現状です。死に至るケースのほとんどが、スズメバチに刺されたケースです。
ここで皆様に知っておいていただきたいのは、「今の時期の蜂はとても凶暴である。」ということ。
なぜこの時期に一番凶暴になるのか。理由は生き物としてとても単純な理由です。一番は、巣を守るため。巣を守るために、人を襲うというケースがほとんどです。今の時期は、蜂たちに摂って過酷な冬を迎えるにあたり、来年の子孫を残すための準備段階の時期。この時期の蜂達は一年で一番ナーバスな季節なのです。
蜂達に摂っての食料である昆虫も冬に向かっていくにつれ数も減ってくる時期。餌である昆虫が減ってくるとスズメバチは、違う種類のスズメバチを襲うようになります。他の種類のスズメバチの巣を襲い、巣の中の蜂の子を捕食します。そのくらい、この時期の蜂はすごく敏感でピリピリしていて、緊張状態にあります。
蜂は、
・人間の出す大声。
・女性の香水。
・食べている飴の匂い。
だけでも蜂は襲ってきます。
これからのシーズンは、1年で1番のキャンプシーズンです。食べ物・飲み物をテーブルに放置するという行為は必ず謹んでください。
これは私自身の体験談なのですが、キャンプの日の夜、外に飲みかけのジュースを置いて寝てしまって、朝起きたらびっくり仰天!外に一晩放置してしまった飲みかけのジュースに、スズメバチが20匹以上集まってしまい、キャンプにならなかった。ということがありました。
このシーズンは、そこまで気をつけたいところです。キャンプ用品売り場でも、この時期は蜂グッズが多いので、参考にしてみてくださいね。
蜂が好むような行為は必ずやらずに、蜂には近づかないということが大切です。この時期、蜂を見てるだけで襲ってくることもありますので、本当にご注意くださいませ。
適正な処理をすれば、死亡してしまうようは最悪のケースになることは少ないでしょう。必ず、刺されてから30分以内に病院に行き、適切な治療を行なってください。
蜂は軒下や木の下、葉の裏など、雨風をしのぐことができるような場所に集まります。木が適切に選定されず、ボサボサになったままの状態の植物は蜂にとっては好都合なのです。鬱蒼としているところには、蜂は巣を作りやすいのです。
定期的にお庭の選定をしておくという配慮が大切です。環境を極力作らないということも大切です。
今までの経験上、
・カーポート
・物置
・軒下
等にも巣が作られやすいという傾向がありますので、常にこの時期は「蜂が巣を作っていないかどうか確認する。」というところまで目を配っておくということも大切です。
蜂の巣を見つけてしまった場合、どう対処すればいいのでしょうか?
見つけた巣が小さかった場合は、市販の蜂駆除スプレー等で比較的簡単に駆除することが可能ですが、もし仮に大きな巣を見つけた場合は、各自お住い地区の市役所に連絡してください。
産業振興部 農業政策課 畜産・養鱒係
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