皆さま、こんにちは。富士市の外構・エクステリア専門店、RYOKKUNです。
季節も12月となり、朝は窓ガラスも凍り始めました。これから、本格的な冬が始まろうとしています。これから長い冬を迎える前に、お庭の植物の冬養生をお願いいたします。
植物も、この過酷な冬を乗り越えようと必死です。冬に対しての対策をしなければいけません。
ここ数年は、日本国内では日本よりも暖かい地域に自生している外来種も多く見かけるようになりました。このような外来種は日本の植物の何倍も金額がする上に、日本の気候に慣れていないために、冬養生を行なっていないと日本の厳しい冬を乗り越えられない植物も多数ございます。
今ご縁あってお庭に植わっている植物たちは、きっといつの日かあなたが「この植物が好きだから我が家に植えたい!」という思いのもと、植えた植物たちかと思います。
この冬は、そん大切なお庭の植物たちの冬囲いをお勧めいたします。手をかけた分だけ答えてくれるのが植物です。
去年のコラムでも取り上げましたが、どんどん日本の気候に対応していない植物が選ばれることが増えております。
植物に対する知識が何もないまま、一目惚れで購入してしまい、ダメにしてしまうオーナー様もたくさんいらっしゃるかと思います。最近では、インターネット経由で珍しい植物も多数売られているので、昨今の植物ブームも相まって、大切にしていただけども枯らしてしまったというお声を以前にも増して聞くようになりました。
このような日本の気候に合っていない熱帯地域に自生しているような植物で一番やってはいけないのは、霜による被害です。日本はもともと湿気が多い国です。冬場の乾燥とはいえ夜露が落ち、それが葉っぱに降り注ぎます。すると、薄い氷の膜で覆われてしまった葉っぱは、すぐにダメになってしまいます。ヤシの木やアガベといった植物は葉っぱが命。表面温度がマイナスになるということは、葉が焼けてしまい、すぐに植物をダメにしてしまいます。
RYOKKUNでは、上記写真のような本格的な冬囲いも提案させていただいておりますが、一般の方々には少し難易度は高く、真似しづらいと思います。
まずは「植物を無事に越冬させるには、根本的に何に気をつけるべきなのか。」というところを理解していただきます。
そうです!
「植物を、霜に当てなければ良い。」のです。
例えば、軒先が長い場所や霜が直接植物に当たらないような、屋根があるようなところ軒先とかに植物を移動してもらうだけでも、霜の降り方は全然変わってきます。
例えば、、、そう。冬場の車を思い出してください。
車の外側は霜に晒されて表面は氷で覆われている車でも、車内は凍っていませんよね。それは、車内まで霜が入ってこれないから。車の窓ガラスに水分があるのではなく、上空にある冷やされた外気が下に降りてくる段階で氷に変わるので、屋根があるだけで全然違うのです。
今からでも誰にでもできる、一番簡単な越冬方法は、「夜、葉っぱに夜露とか霜が降りかからない場所に植物を移動してあげる。」ということ。
それだけで越冬の成功確率は何倍にも跳ね上がります。
落葉樹は冬眠してくれる植物なので、豪雪地帯でも春先になれば芽吹きますが、常緑樹は一年間、息をしていると思ってください。常緑樹は冬の間も息している時にダメージを与えられると、何かしらの症状が出てしまいます。
今年の冬はもう遅いのですが、来年の冬に向けて屋根をかけやすい場所と日当たりのいい地面に植えてあげても良いのかもしれません。
地植えの植物はプランターの子と比べて、全然強く育つ傾向があります。理由は根っこにあります。地植えですと植物は伸び伸びと根を張ることができる上、根が外気によって冷やされにくいということで生命力が増すのが主な理由です。
(プラスチック製のプランターなどは冬場は特にご注意ください。プラスチック製のプランターは、プランター自体に細かな空気の穴が無いため、カチカチに凍ってしまいます。(陶器製のプランターはその逆で空気の穴が多いため、プラスチック製に比べてましかと思います。)
たった一度や2度の体感温度が上がるだけで、植物の命は飛躍的に伸びのです。
「この子は寒さに弱いけれども、外で挑戦したい!」と思っている植木は2度、3度の体感温度を上げることにこだわっていただけると、越冬率は数倍に上がりますよ!
弊社では、植物の命を大切にするという観点から、必ず植木を地慣らししてから、完全自社施工にて引き渡しをさせていただいております。
RYOKKUNはお渡しした大切な植物たちと生涯かけて寄り添って欲しいと心から願っております。本当に価値のある商品を売っていきたいと改めて感じております。
株式会社グリーンテル緑訓
藤田