みなさま、いつもお世話になっております。富士市のエクステリア・外構工事のグリーンテル緑訓です。
コロナウイルスが蔓延している今日この頃ですが、皆さまはお変わりないでしょうか。
こんなご時世ですので、本日は弊社からとっても明るいニュースをご案内させていただきます。
皆さまは、30年から50年にたった一度だけ「最初で最後の開花」をする「竜舌蘭」という奇妙な植物をご存知でしょうか。

中央の植物が「竜舌蘭」
ほぼ全ての竜舌蘭が数十年に一度の開花を最後に、その長い一生を終えていきます。(ごく稀に例外があるとのこと。)この竜舌蘭の生涯最後の「命をかけた開花物語」を見に、日本全国の竜舌蘭ファンが日本全国を飛び回るほど人気のある植物なのです。
弊社では昨年、静岡県伊東市からこの竜舌蘭を購入して、自社の敷地内に植え替えを行いました。
なかなかここまでのサイズの竜舌蘭が市場に出回ることはないのですが、幸いなことに伊東市の生産者の畑で一番大きな個体を譲っていただくことができました。生産者様曰く、この竜舌蘭はご自身の記憶も曖昧になる程、昔から植わっているものだったとのことです。
竜舌蘭という名前の由来は、その名の通り「竜の舌」が由来となっています。古来からの言い伝えから、竜の舌は釣り針の返しのようなものが付いていたと言い伝えられています。

竜舌蘭の葉には小さな棘が沢山付いています。
葉の先端には特に硬い、竜の爪のようにとても硬い部分も確認できます。

刺さったら貫通してしまうほどの硬さ
ご覧のように要取扱注意の植物です。植え替えの時には、体に擦り傷を沢山作りながら植え替えた日を昨日のことのように思い出します。
では、竜舌蘭はどこに花をつけるのでしょうか。こちらの写真をご覧ください。

中央の天にまっすぐに向かって伸びている部分
こちらの写真の真ん中に、空に向かってまっすぐに伸びているのがお分かりになりますでしょうか。
竜舌蘭はこの「マスト」と呼ばれる背の高い花茎がまっすぐと伸び、その先に短い筒状のものに花を咲かせます。開花している写真は現時点ではありませんが、開花した竜舌蘭はこのような感じです。
弊社の竜舌蘭も、この動画のような立派な花を咲かせてくれることでしょう。
通常、30年間も同じ場所に植えてある個体でしたら、根っこに子供の芽が沢山出てくるはずなのですが、弊社の竜舌蘭は植え替えを行ったため、子孫を増やす際には種を採取して育てるしかありません。
この個体が長い生涯を終えるとき、次の世代に命のバトンを繋ぐために種を残します。弊社では、この個体の種を採取し、命を繋いでいこうと思っています。種から育てた場合、1メートルクラスの竜舌蘭に成長するには、約10年くらいかかると想定されます。(場所にもよるが、富士地区の冬場は冷え込むため。)
冒頭でもお話しましたように、竜舌蘭は開花を最期に長い生涯を終えます。この命をかけた命のリレーを見れるのは数十年に一度のチャンスです。美しく気高く咲くであろう、弊社の竜舌蘭の最期を是非みなさまにもご覧いただければ幸いです。
場所はこちらです。
株式会社グリーンテル緑訓
藤田