皆さま、いつも大変お世話になっております。富士市のエクステリアのグリーンテル緑訓です。
今年最後の弊社コラムは、近年、世界的に認知度も上がってきました「SDG’s」について取り上げようと思います。
SDG’s(エス・ディー・ジーズと読む)とは、2015年の国連で採択されたもので、国連加盟国193国が、2030年までに「持続可能な世界にしていくために、我々地球人が、具体的に何を目標に生活をしていけば良いのか。」ということを、誰にでもわかりやすく17項目の目標と、それぞれの目標に関しての169項目のターゲットを総称したものです。
※SDG’sの17個の目標
各目標を見てみると、これから我々人類や地球が目指すべき理想的な姿が綴られています。
弊社として、具体的に取り組める項目は個人的には、
No.11「住み続けられるまちづくりを」
No.13「気候変動に具体的な対策を」
この辺りが富士市の一企業である、グリーンテル緑訓として具体的に取り組める項目かと思っています。
みんなが一番想像しやすいと思うのですが、皆様も個人レベルで取り組むとしたら、この11番と13番がイメージしやすいのではないでしょうか。
CO2の削減のために車が電気自動車に変わったり、今の世の中はCO2削減に向け、動き始めています。しかし、一見CO2削減のための動きとして見受けられる行動そのものが、世界的な観点から見ると矛盾しているかもしれません。
今、日本全国で電気を発電するためのメガソーラーが至る所で建設されていることはご存知でしょうか。効率よく発電するために広い土地を確保しようとすると、手付かずの森林がソーラー建設予定地としてまず候補に上がります。
また、より効率よく発電するためには、日照時間が長くお日様の光を目一杯受けていた森林が、発電のために伐採されている事実があります。
そのほかには、農家の方々が、一部の農地を宅地にして土地を売り、残った農地で効率よく作物を育てるために温室栽培(石油を使用する)へと路線展開をしていく。結果徐々に地球上から緑が減って、構造物が建つ。この繰り返しのような気がします。
通常の農業は、自分の家族や地域の方々が畑を耕して、作物を植えることで、その植物はCO2を吸ってくれます。その植物を我々人間は口に入れて消費していく。という自然の循環のなかに成り立っていたのですが、近年はそうもいかないようです。
現在社会を生きながら、SDG’sの掲げる17の目標を全て実現するということは個人レベルではほど不可能に近いでしょう。上で述べたように、何かを追求しすぎると、何かが欠如してしまうのです。
少し、視点を変えてみましょう。
今、富士市の造園組合では植林事業を行なっています。このような活動を続けていると、大変喜ばしいことに年々一般参加も増えてきているのも事実です。
我々人間は、寝ていても、生活していても、一方的にCO2を消費するばかりですが、日本中の人たちが、一本植えることができたとしたら、素晴らしいことだと思いませんか。例えば富士市民が一人一本、植物を育てる・植えるということもあっても面白いと思うのです。
夢を見過ぎと思われてしまうかもしれませんが、世界中の人たちが一人一本なんでも植物を育てることができたとしたならば、その数は70億本以上になります。
何が言いたいのかと言いますと、自分が可能な範囲でいいので、小さな花、小さな木を育ててみるのはいかがでしょうか。ご自身の成長、またはご家族の成長とともに一緒に生きていける木を植えていけば、CO2の削減はもちろんのこと、人々の環境に対しての意識も変わってくると思うのです。
一つの命を自分の手で植えるという行為で、現代人の意識の向上は大いに期待できると信じています。花を愛する気持ちがある人は、自然破壊をすることが踏みとどまることができます。
弊社が提唱する1番のSDG’sは、「自然を愛するという行為による、一人一人の意識の改善」だと思っています。あと、11年後に今よりも各々の意識の改善が見られたら、地球規模で考えると計り知れないですよね。
地球とうまく共存していくために、グリーンテル緑訓は、エクステリアという仕事を通して、一人一人の意識改革に取り組んでいくことをお約束いたします。
庭と共に自分にとって、家族にとって、また地球にとって愛されるエクステリアを今後ともご提案していきたいと思います。
どうぞ、来年もグリーンテル緑訓をよろしくお願いいたします。
株式会社グリーンテル緑訓