皆様、いつも大変お世話になっております。富士市の外構・エクステリアのRYOKKUN(リョックン)です。
今月も弊社の近況報告と、植物が大好きな皆様に少しでも有益なコラムをお届けしようと思います。ぜひご一読いただければ嬉しいです。
今月は、いつものコラムよりも一層狭い部分ニッチな部分を掘り下げていこうかと思います。
最近弊社のInstagramでも、ネイティブプランツという言葉がよく出てくるのですが、皆様はネイティブプランツという名称はご存知でしょうか。
今回のコラムは、「ネイティブプランツとは何ぞや。」というお話をしてみようと思います。
弊社のお店の前にも植えてあるのですが、昨今の主流は「自然の環境を模した岩を組み合わせて作る、ワイルドな雰囲気なお庭」が流行っています。

弊社事務所ロックガーデン
ネイティブプランツとは、「特定の地域に古来から存在している植物」を総称してネイティブプランツと呼ぶのですが、植物業界ですと若干意味合いが異なります。
一般的に植物業界では、ネイティブプランツと言うと、オーストラリア、ニュージーランドとか、南アフリカとか、南半球に自生してきた植物を指すことが多いのです。これら南半球の国々は、気候も季節も、土質も、空気中の水分量、降水量も北半球とは全然違うので、植物自体の見た目も全然違うのが特徴。
特に、花の形がめちゃくちゃインパクトがあるものが多いんです。そして、花の大きさも日本原産の植物の大きさより、断然大きいのも特徴。
昨今ではワイルドフラワーの混合の種子(ワイルドフラワーの種子)も売られている時代です。我々でも今まで見たことがない植物を目の当たりにすることなんて日常茶飯事。
まだまだ我々も、皆様もきっと見たことない未知の植物って沢山あるんだなぁ。なんて思う今日この頃です。
その中でも近年特に有名なのは、オーストラリア系の植物が特に有名です。オーストラリアの植物を総称してオージープランツと呼びます。
最近だと、有名どころですと、

バンクシア

バンクシア

グレビレア

グレビレア

ウェストリンギア
この辺りが代表的な植物かと思います。
同じバンクシアでも、種類がたくさんあって葉っぱの形や花の色も違うものがたくさんあるので、気になる方はインターネットで調べてみてください。
最近ではアガベをコレクションしている方々も多く見られますが、私個人的にはこれらの観点から、オージープランツがとても楽しくて、ハマっている今日この頃です。
そして、なんといっても意外や意外、オージープランツは意外と寒さに強いんです。水捌けの良い土壌であれば日本でもマイナス3度からマイナス8度位までは、持つことが立証されています。(RYOKKUN独自検証調べの結果に基づく)
特にバンクシアのロブル(別名:スワンプバンクシア)に関しては、弊社本社の農場で最低気温がワンシーズンマイナス6度が20日間くらいもあるのですが、鉢植えでも越冬できました!
それくらい強い品種も中にはあるのです。おそらく路地に植えたならば、マイナス8度位までは持つのかな〜なんて思っています。
このように比較的寒さに強い植物もあるので、今後いろんな方々が挑戦できる、面白い植物だと思っています。
稀に、「ネイティブプランツ=オージープランツ」だと、勘違いしている方もいますが、今有名なやプロテアや、リューカデンドロンや、リューコスペルマムなどは南アフリカ原産の植物なのです。
そう!何を隠そう、この南アフリカ原産の植物も非常に面白い!
オージープランツと似ているのですが、育て方が若干違うところがあります。水捌けが良く、湿気が嫌いというところは似ているのですが、耐寒性の温度が少し弱いのが特徴なのが南アフリカ原産の植物です。南アフリカ原産の植物は、路地植えでもマイナスの気温になるとかなり痛んでしまいます。
ネットだと、マイナス5度まで持つと書いてあるが、弊社農場で試してみたが、南アフリカ原産の植物は、これら植物(プロテアや、リューカデンドロンや、リューコスペルマムなど)は葉っぱや幹が瑞々しい(みずみずしい)のが特徴で、日本の気候だと空気中の水分が多すぎるため、マイナス5度は瀕死状態になってしまいます。
南アフリカ産はオージープランツと比べて取り扱いには注意が必要です。
ネイティブランツは乾燥地方の植物なので、路地上の場合は基本的には水やりはほぼやらなくてOK。
鉢植えの場合は土が乾いたらあげるでOKです。管理はメリハリがとても大切です。このくらいがちょうどいいのです。

プロテア

リューコスペルマム
基本的に乾燥地域の土は痩せています。痩せているということは、これら植物は肥料を全然必要としないというのが特徴。成分的な話になると難しい話になってしまうので、今回は言及は避けますが、これら植物を育てる際には肥料は使わないでくださいね。それで十分育ってくれるのがこれら植物の特徴です。むしろ、肥料分が多いと障害を起こしてしまい、体調を壊したり成長しなくなってしまいます。
これら植物を育てる際には、バーク堆肥(肥料が全く入っていない土)と軽石だったり、極力色が薄い土(鹿沼土など)など、そう言った土を混ぜて使用することお勧めします。特にお勧めなのは赤土。ネオティブプランツは赤土が大好き。色が黄色だったり、赤だったり。黄色や赤が目立つ土というのは、養分がない証拠です。(養分が入った土は黒くなります。)
水捌けをよくしてあげること。そうすると腐りにくいですし、よく育ってくれます。外に植える場合は、最初だけ水をくれてあげてあとは雨水だけで十分です。あまり過保護にすると枯れてしまいます。基本的には肥料分がないような、痩せた土で日当たりの良い場所で育ててあげましょう。
今回はネイティブプランツを紹介しましたが、お店でもなかなか無いこともあると思うので、興味のある方はお問い合わせください。

フィリカプベッセンス_ワフトフェザー

セルリア

テロペア

カリステモン

カロタムス

ワックスフラワー

グレビレア_ジュビリー
植物の管理方法で悩んでいる方はとても多いと思います。気に入って買った植物が死んでしまうのはすごく悲しいこと。このコラムが皆さんの力になれば嬉しいです。
「それでもやっぱり自分では判断出来ない!」という方は、ぜひ一度ご来店ください。植物を大切に思うあなたの気持ちに少しでも寄り添うことができれば、そんな嬉しいことはありません。
植物は人間が思うほど弱くない。枯れてしまうのは大抵、人間の過剰な管理や間違った管理が原因です。その植物がどういう体質なのか、この機会に調べてあげてください。
分からないことや、不安、疑問などがあれば、お気軽にRYOKKUNになんでも聞いてください。SNSやHPからのDMもいつでも受け付けているので、お気軽にお待ちしております。