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【コラム】植物の梅雨時期の管理に関して

2023年06月05日

皆様、いつも大変お世話になっております。富士市の外構エクステリアのRYOKKUNです。

今回もRYOKKUNの近況報告とコラムを皆様にお届けしようと思います。

 

サボテンの花が見頃ですね。

弊社のお客様の中には、サボテン愛好家の方がたくさんいらっしゃいますが、ちょうどこのシーズンはとっても綺麗なサボテンの花が咲いています。オージープランツの花も今の季節がちょうど見頃となっております。

 

上段がサボテンの花で、下の段がオージープランツの花です。本当に美しいですよね。

これまで弊社が施工させていただいたお客様のご自宅でも、オージープランツや、ネイティブ系の植物が花が見頃の時期となっています。

 

梅雨時期のオージープランツ、ネイティブプランツには要注意⚠️

昨今、市場ではこれまで日本では流通が無かった植物が市場に出回り始めました。ネイティブ系の在庫もまだありますが、比較的流通量が少ないので気になる方は出来るだけお早めの問合せをお待ちしております。

 

ネイティブプランツは元々、表面の土と空気中が日本よりも圧倒的に乾いた土地で育ってきた植物なので、梅雨は苦手。そのため、彼らの梅雨時期の扱いは要注意です。今から植えたい人はシーズンをずらした方が良いかもしれません。(特にオーストラリアの植物が多い)

 

オージープランツをはじめとする、ネイティブ系の植物は水分を得ようとして、根を張り巡らせようとする植物が多いのですが、この時期のネイティブ系の植物は、「土より上は乾いていたい。根っこは水分がたくさんほしい。」という状況です。梅雨時期になると両方に水分が多すぎる時期になるため、梅雨時期は高温多湿で管理が非常に難しくなります。

 

そのため、この時期は剪定することをお勧めします。梅雨に入る前に剪定をして、風通しをよくしてあげてることが彼らの生育環境を整える意味で、非常に重要です。

・風の通りをよくすること。

・日が出た時に、幹まで乾くようにしてあげること。

梅雨が明けたら、日当たり良好な場所に植えてみてくださいね。

 

植木鉢で育てている人は要注意!

中には、ポットやプランターで育てている方もいらっしゃると思います。「梅雨だから、根腐れさせないように、この時期は水やりを控えよう。」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそれもNG。

オージープランツ系の根っこは、水分を必要としているので、水やりは夕方に確実にあげないとダメになってしまいます。この点は日本の気候とは全然違うので、要注意。根っこは常に少し濡れているかな程度の状態を常に保ちたいですね。

 

ポットで育てている方必見、育成のコツ。

1 鉢物でやっている人は軒下に移動すること。

2 雨水に当たらないようにしましょう。

3 風通しが良い場所であり、日が当たる場所

これが上手に育てるコツです。ここで注意なのが、「葉っぱや幹には水をかけて欲しくない。」ということ。葉っぱに水分はかけたくないので、水やりは要注意です。

先にもお伝えしましたように、オージープランツは乾燥地帯の植物のため、幹や葉が濡れることは蒸れて枯れやすくなる傾向にあります。オージープランツ系の生産農家は、葉っぱには絶対に水をかけません。根鉢にしか水がかからないように気をつけながら生産をしています。理由はもちろん、オーストラリアの気候に合わせた発育環境をとっているためです。そして、根っこをしっかりと張り巡らせる植物が故に、毎年植え替えも必要です。葉っぱは光合成でしか使わない植物なので、水やりの際には要注意!

ネイティブプランツは、これらがすごく大事になってきます。彼らの出身地域の気候や風土を調べて原産地の環境に合わせた植物の育て方にしてあげることが大切です。

育成環境をしっかりと整えてあげると、ネイティブプランツ系はどんどん大きくなります。特に、ユーカリ系は植える場所に注意して植えた方がいいですよ。

 

ネット販売しているネイティブプランツには要注意。30センチ以下の苗木購入は控えよう。

稀に千円台、二千円台の小さい苗木を売っているとこを見かけることがありますが、実は彼らは背丈が30センチ以下の苗木の時期が生きるか死ぬかの分かれ道。生産のプロが環境に気をつけながら、大切に育てても生存率が低いのが30センチ以下の苗木なのです。

しかし、最近はインターネット上で、このような苗木の段階にもかかわらず比較的リーズナブルな金額で売られていることを目にします。苗木を購入する際には、背丈が40〜50センチ以上の高さのものを購入するということに気をつけてください。30センチ以下と以上のものでは、管理の大変さが全然変わってきます。皆さんが買う際には要注意ですよ。安物買いの銭失いにならないようにしてくださいませ。

特にユーカリは、2年以下の苗木はまだヒヨッコちゃんです。皆さんが取り扱うには、3年以上育成されたものを購入することが大切です。最近では育ちにくい生後間もない苗を、あたかも格安商品として売っている業者も多いので、購入の際には要注意。上記でもお伝えした様に、水にすごいシビアな植物なので。苗木にはご注意ください。

実際、弊社でも今まで何本枯らせてしまったのでしょうか。彼らはこちらが色々と気をつけて育成環境を整えてあげても、すぐにダメになってしまいます。生存率が飛躍的に上がるのが、50センチ以上の苗木から。3年以上経過したものを購入するようにしてくださいね。

 

梅雨に強い植物

では、この梅雨時期に強い植物はなんのなのでしょうか。ドライガーデンでいうと、ユッカ、ソテツ、ヤシの木等は、梅雨に強い植物です。この辺りの植物は梅雨時期関係なく水が大好きだから問題ないでしょう。山で採取したような、雑木系の植物や、日本古来からある植物も梅雨が大好きな植物です。今、地植えしてもシーズン的には絶好のタイミングです。日本のように、高温多湿な国で生まれのものは、その時期にいじって(地植え、植え替え、剪定など)あげてください。これが非常に大事。植物は産地によって色々とベストタイミングが変わるんですね。それもまた面白さの一つですよね。

 

RYOKKUNのこだわり

弊社が商品として扱っている植物は、最近流行りの海外からの輸入物ではなく、国内生産のものを使用しております。ここはRYOKKUN創業当時からの強いこだわりです。なぜそこまでこだわるのか。その理由は、輸入で入ってくる植物は日本の風土が合わずに根付かないこともよくあります。

 

日本でしっかりと根付かせるには、その植物が幼少期に湿気に慣れた環境で成長したことがある、これがとても大事です。長年植物を見ているとその違いは明らかです。遺伝子レベルで日本の風土に年々合って来ている気さえします。同じ種でもヨーロッパで蒔いた種と、日本で蒔いた種では、おもしろいことに全然個体が変わってきます。育成環境ってのは非常に大事なのです。だから、RYOKKUNは国内生産の植物にこだわっております。

 

輸入品の植物や、大型ホームセンターに出回っているB級品は 価格は安いですがしっかりと根を張り大きくなるまでに時間がかかったり、病気になりやくなる傾向があるのですが、弊社で扱っている植物は国内産で手間がかかった植物なので他と比べると若干金額が高いものもありますが、確実な物をご提供させていただいております。この違いが、5年10年経ってから全然変わってくるのが植物の面白いところです。弊社では日本の気候に合った植物なので、大寒波にも耐えうる植物を扱っているのです。

 

皆様、お気軽に遊びに来てください。

植物は、まずは自分の目で見て、触れてみると思いがけない出会いがあるものです。

 

まずはお気軽にお店に遊びに来てみませんか。この子は、どんな花が咲くのか。どんな環境で生きているのか。実物を見るということは画像で見るよりも何倍もの情報を感じることができます。インターネットでみるより、実際に花を見てみると迫力が全然違いますよね。

 

特に上に紹介したようなオーストラリア系の植物は本当に変わった花を咲かせます。春は見頃のシーズンです。ぜひ、みなさんお気軽に遊びに来てください。植物好きとして、そんな皆様を心から歓迎しております。

RYOKKUN藤田