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【コラム】近況のご報告・植物の本質について

2022年10月21日

皆様、いつも大変お世話になっております。富士市の外構エクステリアのRYOKKUNです。

今回もRYOKKUNの近況報告を皆様にお届けしようと思います。

 

富士青年会議所のフジアンブレラスカイ

先日、私が所属しております富士青年会議所(富士JC)の65周年の事業、「フジアンブレラスカイ」を開催いたしました。

令和4年10月1日~11月5日まで、静岡県富士市の大淵笹場にて、フジアンブレラスカイのイベントが開催されておりますので、是非足を運んでみてください。

現在開催中のフジアンブレラスカイ

富士JC創立65周年の記念事業として行われたもので、私自身もこの事業に参加させていただき、沢山の感動をいただきました。

会場でお会いしました、とあるご家族の方とお話する機会がありました。その方は、認知症の母親を車椅子で久しぶりに一緒に外出されたようです。認知症ということもあり、当分見ていない笑顔が見れた。と、運営している身として、やりがいを感じた瞬間です。ご参加いただきまして、ありがとうございました。

 

「上を向こう」

僕たちJCは、富士市に住んでいる皆さんが富士市を自分の故郷として誇れるまちづくりを会員一同力を合わせて活動を行っています。

今回のフジアンブレラスカイは、富士JCの周年事業ということで我々団体の活動を広く知っていただくことも開催目的の一つとして掲げております。

皆で、力を合わせて一つのものを作りあげ、その事業を通じて市民の皆様の笑顔を生み出す事ができました。富士市のために今後も市民の皆様に喜んでいただけるような、また一石を投じることができるような事業を行ってまいります。今後とも、我々富士青年会議所をよろしくお願いいたします。

 

たかが3ヶ月、されど3ヶ月。

弊社では、施工させていただいたお客様のご自宅に定期的(約3ヶ月後)にお伺いしているのですが、3ヶ月後の植物の成長には、何年立っても感動します。3ヶ月という短い期間だけでも、植物は成長してます。

久々に現場へ出向いてみると、改めて「植物は成長するんだな。」と感じます。場所や環境によって様々な成長の仕方を見せてくれます。環境適応能力が高い植物だからこそ、やはりインターネットだけの情報を過信しすぎることは良くないことだな、と毎回植物たちには教えてもらっている気がします。

 

世界に一つの植物を愛するということ

昨今では、植物の見た目だけを重視するような傾向があったり、形がいいものは、高値がついて、悪いものには買い手すら付かないということも多々見受けられます。

しかし、形が良くなるために植物は成長しているわけではありません。形を良くするための方法(盆栽など)もあるが、植物にはそれぞれ特色があります。

この子は見た目のバランスが良いからかっこいい・この子はバランスが悪いからかっこ悪い。それは人間が勝手に決めていることですよね。植物の本質を理解した上で、植物と向かい合ってほしいと思います。

雨ざらし、冬も外で育ったような植物は生きる力も強く、たくましく見えます。過酷な環境の中で彼ら自身が形を変え環境に適合して来る過程で、メディアが美しいと定義している一般的な形とは違った育ち方をしている個体も珍しくありません。しかし、これもまた植物の魅力なのです。愛し方が変われば、育て方も変わりますし、そのモノの見方も変わってくるものなのです。


つい先日、こんな辛く寂しい体験をしました。

弊社では沢山のお客様がLUSHへご来店いただくのですが、極稀にお客様の中に心無い一言を言う方がいらっしゃいます。

「この子、なんか、伸びて(徒長)ますよね。また、これは下の葉が茶色になっている。だから値引きできないですか?」

なんだかとっても寂しい気分になりました。

例えば、人間に置き換えてみましょう。髪の毛が薄い人は価値がないのでしょうか。人よりも見た目がユニークなだけで、その人は価値が無いのでしょうか。答えはNOですよね。

人間と同じで植物の個性も千差万別。葉っぱを落としやすい性格の子もいれば、落としにくい性格の子が居たり、同じ植物でも決まりきった育ち方をする個体は存在しません。

自ら植物に持っている狭い価値観で、僕たちが心を込めて育てた植物に対してこのような感情を持たれてしまうということは売り手としてとても悲しいことなのです。

 

植物の本質を理解して欲しい。

昨今では植物ブームですが、一方で植物の本質を理解していない人が増えている印象を受けることも事実です。このような方のInstagramをこっそり覗いてみると、SNS上では植物を大切に育てていらっしゃる印象でしたが、そんな価値観をまだ持っていらっしゃるということが、売り手として非常に寂しく感じたことがありました。

「カッコよさ」というのは、人それぞれ違うので何とも言えないのですが、弊社では植物の見た目、肩書にはこだわらず、リーズナブルなお値段で植物を販売しております。「これは〇〇産の〇〇で、親は〇〇なんです!」等と言うようなお店では有りません。

弊社では、より多くの人達が身近な自然に接することで、植物のある人生の素晴らしさを理解してもらえる方が一人でも多く増えるよう、アンテナショップとしてLUSHをオープンいたしました。

もっと根本的に植物とはなんなのか。ということに目と心を向け、植物を本質的に理解していただけるように、精進してまいります。

 

植物を愛しているがゆえの判断

また弊社ではオープン以降、植物の盗難被害も確認しております。当初、なくならない盗難被害を見線防止するために防犯カメラの導入も検討しておりましたが、最終的には防犯カメラは付けないという判断を下しました。

LUSHは心から植物を愛しています。うちのお店に来てくれる人=植物を愛してくれる人の中には、そういう人は居ない。と信じているから、やはり防犯カメラは付けたくないのです。

お店を初めてみて、通ってくれる人も沢山いらっしゃいます。

中には、男性のお客様で、限られた小遣いの中で一株を買うだけのために店内で1時間ほど悩み考える方もいらっしゃいます。購入しようとしている一株につぎ込んで真剣に植物と向かい合われている姿を目の当たりにすると、「人生の生涯のパートナーとして向かい合う姿」から、改めてお客様に学ばせていただき、お客さんに育てられていると感じる瞬間があるのです。

そんなお客様の姿を見たら、やはりお客様を信じたいのです。防犯カメラ、セキュリティー会社にお金使うんだったら、一人でも多くのお客さんに安く良い植物を提供したいと心からそう思います。

お客様からは、

「お金が足りないけど、うちのお店でリーズナブルに提供してくれるから嬉しい。ありがとう。」

「悩みすぎて沢山の時間を店内で過ごしてしまい、申し訳ない。」

と言った、温かいDMを送ってくれる方も多数いらっしゃいます。

 

たかが一株。されど一株。

その人にとっては、一生付き合っていく植物です。こういった方は、一つの植物に対しても「これからの人生のパートナー」として向かい合ってる印象を受けます。

弊社は植物と心と心で向かい合う人たちを増やしていきたいという想いで営業してまいりました。もしかしたら弊社の判断は海外ではありえないことかも知れません。しかし、元々我々日本人が持っている心を大切にすること。それはこのようなお客様や、植物から学びました。

愛は感染してきます。植物を通じて、美しい街になっていくことを切に願います。

RYOKKUN 藤田