皆様、新年明けましておめでとうございます。富士市の外構エクステリアのRYOKKUNです。
この度、社名を株式会社グリーンテル緑訓から、株式会社RYOKKUNへ変更致しました。現在HPもリニューアルを進めておりますので、乞うご期待くださいませ。
さて、今回のコラムは、「美しい春を迎えるために準備を進めよう。」と題しまして執筆をしてみました。
我々のような自然を相手にした商売に従事していますと、一年のスタートはやはり春なのだなぁと実感します。春先にみなさまの植物たちが気持ち良いスタートを切れるように、今から準備することが大切です。もう今春のための準備は始まっているのです。
落葉樹とはモミジやカエデの様に冬に紅葉して葉を落とす植物の事を言います。落葉樹は冬に入る直前に葉を落として、春に再び新芽を出します。冬は冬眠しているということです。
例えて言うなら、皆さんの身近でわかりやすい話で言うと、熊です。
熊は冬の間は穴蔵で冬眠します。かと言って栄養が何もなければ死んでしまいますね。なので熊も冬眠直前は栄養を沢山蓄えるため捕食活動が盛んになります。そして冬の間は眠り続け春になると再び活動し始めます。
落葉樹も熊と同じ事が言えるでしょう。熊と同じく冬眠直前は栄養を蓄えたいのです。
そこで気になるのが落葉のメカニズムです。なぜ紅葉して落葉するのか、それは落葉樹も体内に栄養を蓄えるために、葉に蓄えられている養分を体内に戻すからです。その作用によって紅葉し最終的には落葉するのです。光合成をして養分を蓄える葉には沢山の栄養分が含まれています。そのため木にとって冬眠するためにはその養分が不可欠になります。
植物はやはり生き物ですね。自らが生き抜く為に様々な工夫をしています。
また、昨今の植物の流行により、海外の植物を多く目にする事があります。代表的な物が、マダガスカル系のパキポディウムグラキリスです。弊社ガーデンショップでも取り扱いが有りますが、これらも冬に葉を落とします。(ガーデンショップの物は美観の為に葉を落としていないものも有ります。)
しかし高価な物ですので、冬眠させてもし春に葉が出ずにそのまま枯れたらどうしようと不安になる方も多いかと思います。
ですが、しっかり養分を蓄えさせてあげるには落葉は必要だと思います。グラキリスも外でしっかり紅葉させて葉を落としたら家の中にしまってあげるとまた春に元気のいい株になってくれるかもしれませんね。
もしよかったら参考にしてみてください。
弊社のコラムをご覧いただいている方でしたら、お分かりいただけると思いますが、植物も人間と同様ONとOFFの切り替えが大切!生きているのは植物も僕たちもみんな一緒。人間だけではなく、植物にとってもONとOFFの切り替えは非常に大事なのです。我々人間も遊ぶ時は遊んで、休む時はしっかりと休む。メリハリをつけたルーティーンが大切なのは人間も植物も一緒なのです。だからこそ、手を掛ければ掛けるほど植物は可愛くなってくるんですよね。
アガベをはじめとする乾燥地帯に自生しているような植物は、土がカラカラになったら、水没する位まで水を上げて、またカラカラになるまで水やりをしないといった具合で、メリハリをつけた水やりが非常に大切です。しっかりを水やりをした後は、しっかりと乾かせてあげないと、植物は根ぐさりをしたり、雑菌もつきやすくなってしまいます。メリハリは大切です。
季節は本格的な冬に入っています。そのため、今植物を地植えするのは厳しい季節です。弊社では日本の気候に向いていない植物を地植えしたい場合は、一年を通して春に植えるのが一番良いと考えています。
「今は、鉢で育てている植物も、いつかは庭に地植えをしたい!」と思っている方も、多いかと思いますが、それにはまず、何よりも最初の越冬が一番肝心です!今年の冬は土作りや環境整備を行うなどの下準備をして春に地植えを行うことで、最初の冬を迎えるまでの準備期間が長く取れるためです。
春に地植えを行うことで、初めての冬を迎えるまでに根っこを長く張ることができるために、冬を乗り越えられる可能性が高くなります。試したい植物があるのであれば、是非春植えをしてください。地植えしたい人はなおさらこの作業が大切になりますので、来年の冬を乗り越えるためにも、今年の冬は環境づくりに専念してみてはいかがでしょうか。
日本の気候に向かない植物は、根っこがやられることが多いのですが、これらの植物はまずは土を作り替えてあげないといけません。日本の土は水分を多く含んでいて、乾きにくいので、土づくりをはじめましょう。
土の準備ができたら、春の植栽シーズンに向けて、春の3月半ば〜GWくらいまでに地植えを行ってください。富士、富士宮でも寒冷地域(冬の気温がマイナス二度以下の地域)の人は、勾配をつけたところに植栽してください。なぜ勾配が大切か。それは、余計な水分が流れていくために植物の根を痛めさせないためです。何事も基盤が大事です。宝の持ち腐れにならないように、今から準備を初めて、来年の冬を乗り越えることがでたら、もっと楽しいガーデンライフがあなたを待っていますよ!
株式会社RYOKKUN
代表:藤田